「マイナスワン・ゼロ・プラスワン」・・・。

stargherking2005-05-18

【1969年】という時間軸における1つ(one)の「点」(ポイント)に「私」と表される「存在」が誕生(発生)したと言われています・・・。
「ワン・プラス・ワン」(1968年公開)・・・フランス映画界の巨匠J=L・ゴダールが、ローリング・ストーンズの名曲『悪魔を憐れむ歌』のレコーディング風景を捉えたドキュメンタリーです・・・。

「マイナスワン・ゼロ・プラスワン」ですが、「−1、0、+1」という事です。
数学的(算数的)な考え方をすると「−1」からみた「0」は「+1」であり、
「+1」からみた「0」は「−1」となるでしょう。
「−1」からみた「+1」は「+2」であり、「+1」からみた「−1」は「−2」という事になります。

「マイナスワン・ゼロ・プラスワン」を・・・「悪・?・善」と考えると・・・。
「悪」からみた「?」はある意味「善」であり、「善」からみた「?」はある意味「悪」という事に・・・。
「?」は「悪」では無く「善」でも無いのですが「悪」で有り「善」で有るという事でしょうか・・・。

私が好きな曲の1つにジェーン・バーキンの【1999年】のアルバム「想い出のロックン・ローラー」収録の「無造作紳士」(L’aquoiboniste)があります。
因みにこのジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンスブールとの間に生まれたのがシャルロット・ゲンスブールです・・・。
私は「何」にもならない『』【L'aquoiboniste】になりたいと思います・・・。

映画館で観た「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」をDVDで観た・・・。
ラストの場面で【THE STOOGES】(ザ・ストゥージズ)の『no fun』(ノー・ファン)が流れる。
『no fun』という曲ですがパンクの始祖の1人に挙げられる、イギー・ポップのグループ「THE STOOGES」の1stアルバム「ザ・ストゥージズ」(1969年)の中の1曲です。
『no fun』という言葉ですが、『fun』には{楽しみや喜び}という意味があります。
つまり『no fun』という言葉の意味は{楽しみや喜びが無い}という事になります・・・。

「楽しみや喜びが無い」という楽しみを知りました・・・。
37年ぶりに「クリーム」の再結成のNEWSが・・・、「ももクリーム37年」って事ですか(笑)・・・。