Mr. & Mrs. Bond・・・。

stargherking2006-09-11

『BOND21』である『カジノ・ロワイヤル』がそろそろ公開(全米公開:2006年11月17日、日本公開:2006年12月1日)という事なので、久しぶりに『女王陛下の007(OHMSS)』を観ていました・・・。

何故『女王陛下の007』か?というと・・・、『カジノ・ロワイヤル』には【エヴァ・グリーン】演ずる【ヴェスパー・リンド】というキャラクターが登場するのですが、『女王陛下の007』の原作では冒頭で【ボンド(ジェームズ・ボンド)】が休暇を取って【ヴェスパー・リンド】の墓参りをする件があるからです・・・(映画の方では描かれていないのですがorz・・・)。

もう一つ『カジノ・ロワイヤル』と関係ある作品として、【ティモシー・ダルトン】が【ボンド】を演じた『消されたライセンス』があります。『消されたライセンス』に登場した《CIA》の【フィリックス・ライター】が何故「あの様になったか?」が『カジノ・ロワイヤル』で知る事が出来るので楽しみです・・・。特に【フィリックス・ライター】役はあの?【ジェフリー・ライト】なので「や○れ」ぶりには大変期待していますw・・・。

この『女王陛下の007』はSIGの【P210】という拳銃が登場する数少ない作品です。何故【P210】が登場するのか?という事ですが、【ブロフェルド(ブローフェルド)】が「スイス」に潜伏しているというのと深い関係がある様ですね・・・(何故か「ユニオン・コルス」の連中も【P210】を使っているのですが・・・)。

【ブロフェルド】の部下(手下)達は【P210】の他にSIGのアサルト・ライフルである【SIG 510(StG 57)】を使っていますが、この銃も映画に登場するのは珍しいですね・・・。[NATO弾(.308NATO弾=7.62mmx51)]を使用する【SIG510-3】なのか[7.5mmx55.5]弾を使用する【SIG510-1】=【Stg57】なのかは確認出来ませんが、フルオートよりはセミオートで使った方が良いと思うのですが・・・。

「銃」も珍しい物が登場していますが「車」も珍しい物が登場しています。今回「ボンド・カー」として登場しているのはV8エンジンを搭載した【アストンマーティン・DBS('1969)】です。他に【マーキュリー・クーガーXR7・コンヴァーティブル('1969)】も登場します。『ゴールドフィンガー』では【アストンマーティン・DB5】をボコボコにしている【ボンド】ですが【アストンマーティン・DBS】の方は丁寧に乗っていますね・・・。

この作品で【ボンド】を演じた【ジョージ・レーゼンビー】は、この作品のみで降板したのですが、同じ《偶数ボンド》である【ダニエル・クレイグ】は「何作」続ける事が出来るのでしょうか?・・・今から楽しみですww・・・。