特攻大作戦・・・。

stargherking2005-08-05

特攻大作戦』を観ました。ロバート・アルドリッチ監督リー・マーヴィン主演で1967年公開の作品です。原題は【THE DIRTY DOZEN】でダーティな12人のならず者達(男達)という意味です(笑)。

舞台はWWⅡ(第二次大戦)の頃で『D-DAY』(ノルマンディ上陸作戦)の少し前の1944年。占領下のフランスのドイツ軍司令部を壊滅させる秘密作戦のために陸軍刑務所にいる12人のならず者達を訓練するのがライズマン少佐(リー・マービン)です。

12人のならず者達(DIRTY DOZEN)の中には、チャールズ・ブロンソンドナルド・サザーランドテリー・サヴァラスジョン・カサヴェテス(監督としても有名です)等がいるんですが、『タクシー・ドライバー』のデニーロに似てるシカゴ・マフィアの顔役?のジョン・カサヴェテスが良いですね・・・。他にアーネスト・ボーグナインロバート・ライアンジョージ・ケネディも出演しているという凄い作品です。

前半は訓練と非正規軍である12人のならず者達と正規軍の模擬訓練がありますが、これが最高に面白いです・・・。後半のドイツ側のMP40(シュマイザー)と【DIRTY DOZEN】側のグリースガン(M3A1)の対決は見物です・・・。150分と以外と長い作品なんですがラストまで、あっという間ですね・・・。
リー・マービン1924年生まれ)よりチャールズ・ブロンソン1921年生まれ)の方が年上だったんですね・・・。因みにテリー・サヴァラス1924年生まれ)、ドナルド・サザーランド(1934年生まれ)、ジョージ・ケネディ(1925年生まれ)、 アーネスト・ボーグナイン(1917年生まれ)、ロバート・ライアン(1909年生まれ)です・・・。