1974年のデットボール・・・。

何気に【クリストファー・リー】が観たくなって、007の『黄金銃を持つ男』を観てました。【クリストファー・リー】って意外と歯並び悪かったんですね（笑）、噛みすぎが原因か？（笑）・・・。
いつものビデオ屋に『黄金銃を持つ男』を返却しに行ってビックリ・・・、『交渉人 真下正義』関連作品というコーナーがあって、その中に『ジャガーノート』（リチャード・ハリス主演）と、『オデッサファイル』（ジョン・ヴォイト、マクシミリアン・シェル出演）がありました。

ハイジャック関連という事で『ジャガーノート』というのは分かるのですが、何故『オデッサファイル』なんでしょうか？良く分かりません・・・。この2作品ですが『交渉人 真下正義』の中に出てくる作品との事なんですが・・・。

どちらも観てなかった作品でしたが前は無かったんだけどね・・・、特に『ジャガーノート』は色々探した事があったのですが・・・、不思議な事はあるものですね・・・。『ジャガーノート』、『スコルピオ』（アラン・ドロン、バート・ランカスター出演）、『針の眼』（ドナルド・サザーランド主演）の3作品がセットになった『MGM傑作アクション・パック』が欲しいのですが・・・。

『ジャガーノート』は無茶苦茶良かったです。何故か始終ドキドキしてました。
最近の映画には無い【魅力】と【静かなる迫力】というものがありますね。また他の出演者が凄いですね【オマー・シャリフ】、【アンソニー・ホプキンス】、【イアン・ホルム】、『ミーン・マシーン』や『リベリオン』で悪役ぷりが光る【デヴィッド・ヘミングス】、それと何故か『黄金銃を持つ男』に出ていて、ふてぶてしいけど憎めないおっさん役の【クリフトン・ジェームズ】も出演してました。この人『黄金銃を持つ男』（1974年公開）の前作『007/死ぬのは奴らだ』（1973年公開）にも出演しているんですね。

『オデッサファイル』も方も良い作品でした。原作は【フレデリック・フォーサイス】なんですが「落ち」が特に良いですね。マクシミリアン・シェルなんですが、この作品の次がサム・ペキンパー監督の『戦争のはらわた』【CROSS OF IRON』（1975年公開）だったとは・・・。

『黄金銃を持つ男』、『ジャガーノート』、『オデッサファイル』の3作品ですが同じ【1974年】公開の作品でした・・・。

【1974年】というとクラプトンの「アイ・ショット・ザ・シェリフ」でしょうか？・・・。